学費?奨学金
近年、法科大学院を取り巻く環境は大きく変化し、その中で法曹希望者が経済的理由から法科大学院への進学を諦めざるをえないという事態も生じています。本法科大学院は、こうした現状を踏まえて法曹希望者に進学の機会を与えることを目的とした奨学金制度となっています。
専修大学法科大学院 奨学生制度
新入生対象 学術奨励奨学生
平成27年度入学者選抜試験から新たな奨学金制度によるスカラシップ入試を実施します。合格者全員を「スカラシップ入試奨学生」として採用します。「スカラシップ入試奨学生」とは、未修者にあっては3年間、既修者にあっては2年間、入学金(20万円 ※本学出身者は免除)、授業料(95万円)及び施設費(26万円)相当額(教育充実費を除く)並びに月額8万円(年額96万円)を奨学金として給付する制度になります。
全額免除の奨学金は、「新入生学術奨励奨学生A」として採用され、一般入試の合格者のうち、その成績が極めて優秀な者(未修者及び既修者の合格者のうちから10名以内)に対して、未修者は3年間、既修者は2年間、入学金、授業料及び施設費相当額(教育充実費を除く)を奨学金として支給する奨学生制度となります。
半額免除の奨学金は、「新入生学術奨励奨学生B」として採用され、一般入試の合格者のうち、その成績が優秀な者(未修者及び既修者の合格者のうちから10名以内)に対して、未修者は3年間、既修者は2年間、授業料の2分の1相当額(47.5万円)を奨学金として支給します。
在学生対象 今村力三郎記念奨学生
在学生で前年度の学業成績が優れている者に対し奨学金を支給する「今村力三郎記念奨学生」制度を設けています。この奨学生制度は、より多くの学生への経済的支援も目的の一つとしていますが、正規授業の理解を深め良好な成績を修めることが司法試験の合格に欠かせない重要な要素であるとの考えに基づき導入されています。
専修大学経済支援奨学生